冷えによるむくみの対策

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毎年冬になると手足がむくんでしまう…そんな悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。けれどもその原因については意外と知られていません。

今回は「冷えによるむくみの対策」についてまとめてみました。

からだの冷えでむくみができる原因

どうしてむくみが起きるの?

むくみは体の中にある余分な水分が原因で起こります。

人間の体は70%が水分でできていますが、そのうちの1/3は細胞外にあります。

この細胞外の水の1/4は血液ですが、残りの細胞と細胞の間にある間質液という液体は、動脈から栄養素を受け取り静脈に老廃物を送る重要な働きをしています。

この働きがスムーズにいかなくなると間質液に水分が溜まってむくみという症状を引き起こします。

むくみができる原因とは?

むくみができる原因はいくつかありますが、そのうちの1つが立ったままや座ったままの状態が長く続くことにあります。また塩分を摂りすぎると身体は塩分濃度を下げるために水分を欲します。水分を摂ることで塩分濃度は下がりますが血液中の水分が増えるためむくみやすくなります。

他にも下肢静脈瘤や肝臓、腎臓の病気が原因でむくみが出ることもあります。

冷え?むくみの悪循環

むくみの別の原因として考えられるのが体の冷えです。体が冷えると血管やリンパ管は細くなり、流れが悪くなります。心臓から送られた血液が手足の先まで十分に行き届かなくなると栄養も行き渡らなくなり、また老廃物の回収も滞ってしまいます。そうなると水分が溜まってしまい、排出できなくなってむくみという症状につながるのです。

またむくむことにより血管やリンパ管が圧迫されて血流が悪くなってしまいます。そうなるとさらに体温の上昇を妨げることになり、冷えとむくみの悪循環が起きてしまうのです。

冷えによるむくみを取り除く方法を紹介

毎日お風呂にしっかりと入る

現代人は忙しいのでお風呂もついついシャワーのみですませがちですが、毎日しっかりとお風呂につかって体を暖めるようにしましょう。

一人暮らしで湯船に浸かることが難しい場合はバケツなどを使って手足のみ浸かるだけでも効果があります。

また入浴後の体が温まっている状態で行うストレッチやマッサージは、筋肉がほぐれた状態なので普段よりも効果が高まります。

体を暖める服装

オシャレを追求するあまり薄着になってしまうこともあるかもしれませんが、冷えてむくんでしまってはせっかくのオシャレも本末転倒になってしまいます。

体の冷えを取り除くために手足を冷やさないことはもちろんですが、首、手首、足首などの冷えやすい場所は特に熱を逃がさないようにマフラーや手袋などを活用しましょう。

またブーツやレッグウォーマーなどは足を暖めるのに効果的だと思われがちですが、足首を締め付けすぎると血流が悪くなってしまい、やはり冷えやむくみの原因となってしまいますので気をつけましょう。

むくみを予防する方法は?

食事で体を温める

人間の体は内臓が冷えると生命の危機を感じて血液を集中させようとします。そうなると結果的に手足の末端への血流が滞ることになり、冷えを生じさせます。暖かい飲み物や食事を取り、内臓を温めることによって手足などの末端にまで血流が届くようになります。

なるべく内臓を冷やす冷たい飲み物や生野菜を控えるようにし、生姜やニンニク、根菜類など体を温める食事や飲み物を心掛けるようにしましょう。

またダイエットにいいからとタンパク質や糖質を制限し過ぎると身体を暖める熱を作れなくなってしまいますので、無理な食事療法は禁物です。

ふくらはぎのポンプ機能をアップさせる

ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれるくらい、血液の流れにとって重要な役割があります。

足に流れた血液を重力に逆らって心臓に押し上げてくれるのがふくらはぎのポンプ機能なのです。この機能をアップさせることにより、冷えによるむくみを解消する効果が期待できます。

ふくらはぎのポンプ機能をアップさせるにはウォーキングやジョギングなどの軽い運動を継続的に行い、筋肉量を増やすことが必要です。

またふくらはぎが硬いと血流が滞り冷えやむくみを助長してしまいます。ストレッチやマッサージをしてふくらはぎを柔らかい状態に保つようにしましょう。

まとめ

冷えによるむくみについてまとめてみました。

放置することによってどんどん悪循環になってしまうなんて恐ろしいですよね。寒くてもスッキリ&ポカポカでいられるよう、冷え&むくみ対策をしっかりと行いましょう。

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